TZM(Ti-Zr-Mo)合金 棒材
TZM(Ti-Zr-Mo)合金:
英語名称:TZM-ALLOY (Titnaium-Zirconium-Molybdenum Alloy)
成分:
Mo≧99.3%
Ti 0.5%、Zr 0.07-0.12、C 0.01-0.04
その他成分:
Fe < 0.003%、Mg < 0.002%、Si < 0.002%、Ca < 0.0015%、Cu < 0.001%、C < 0.002%、Al < 0.002%、P < 0.001%
-. 密度:10.2g/㎝⊃3;
-. 融点:2617℃
-. 沸点:4612℃
性能:
-. 伸び(%) : <20
-. ヤング率(GPa) : 320
-. 耐力(MPa) : 560-1150
-. 引張強さ(MPa): 685
-. 熱膨張係数(/K-1(20~100℃): 5.3X10-6
-. 熱伝導率(W/m-K) : 126
-. 低効率(Ω-m): (5.3-5.5)×10-8
TZM合金は高融点、高い強度等の特性を有しており、
性能面において純モリブデンより性能面で優れております。
TZM合金は、そのすぐれている性能から多くの領域において使用されています。
特に宇宙航空産業のノズル、導管等に良く利用されています。
そして、電子電機工業分野でも幅広く利用されています。
例えば、電子管陰極、半導体薄膜集積回路等々。
5052 - 丸棒 - 輸入材
アルミニウム 5052は、平坦度、表面粗さなど物理性能、冶金性能及び技術的な特性などに焦点をあてて作られています。
特殊な熱処理を経って、従来の圧延工程を迂回して、材料に応力が誘起されないように設計されており、その結果、精度の高い表面を持つ材料に仕上がり、非常に細かい精度と高強度の結果を得られています。
特に幅2,000以上では、精密且つ表面精度の高い材料となります。
厚み、平面度及び表面粗さの検査後、最終的に表面保護のためにPVC保護膜をつけます。
ユーザー様のニーズに応じて、残留応力の低減、表面品質のよりよいアルミ合金の板材となります。
機械的性質 |
|||
耐力 Rp0,2 |
一般値 |
||
極限引張強さRm [MPa] |
60 – 90 |
||
伸び A5 [MPa] |
160 – 220 |
||
硬さ HBW [%] |
20 – 30 |
||
[HB] |
45 – 60 |
||
物理的特性 |
|||
密度 [g/cm⊃3;] |
2.68 |
||
弾力性のモジュール [GPa] |
70 |
||
電気伝導性 [m/Ω · mm⊃2;] |
19– 21 |
||
熱膨張係数 [K-1 · 10-6] |
23.8 |
||
熱伝導率 [W/m · K] |
130 – 150 |
||
寸法安定性 |
とても良好 |
||
機械加工性 |
とても良好 |
||
腐食性 |
とても良好 |
||
溶接性(TIG / MIG / ERW / EBW) |
良好/良好/良好/とても良好 |
||
耐食性(応力割れ/海水/天候) |
一般/良好とても良好 |
||
最高使用温度(長期間/時折) |
100/180℃ |
||
研磨性 |
とても良好 |
||
酸化性(技術/装飾) |
良好 |
||
食品との接触(EN 602による) |
良好 |
||
許容範囲 |
|||
厚さ [mm] |
平坦度 [mm] |
粗さ |
幅さ& 長さ [mm] |
+/-0.12mm |
≤ 0.35mm/m(T≤15mm) |
≤ 0.4 µm |
0/+6mm & 0/+10mm |
対応可能寸法 |
5083 - 丸棒 - 輸入材
アルミニウム 5058は、平坦度、表面粗さなど物理性能、冶金性能及び技術的な特性などに焦点をあてて作られています。
特殊な熱処理を経って、従来の圧延工程を迂回して、材料に応力が誘起されないように設計されており、その結果、精度の高い表面を持つ材料に仕上がり、非常に細かい精度と高強度の結果を得られています。
特に幅2,000以上では、精密且つ表面精度の高い材料となります。
厚み、平面度及び表面粗さの検査後、最終的に表面保護のためにPVC保護膜をつけます。
ユーザー様のニーズに応じて、残留応力の低減、表面品質のよりよいアルミ合金の板材となります。
機械的性質 |
|||
耐力 Rp0,2 |
一般値 |
||
極限引張強さRm [MPa] |
60 – 90 |
||
伸び A5 [MPa] |
160 – 220 |
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硬さ HBW [%] |
20 – 30 |
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[HB] |
45 – 60 |
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物理的特性 |
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密度 [g/cm⊃3;] |
2.68 |
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弾力性のモジュール [GPa] |
70 |
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電気伝導性 [m/Ω · mm⊃2;] |
19– 21 |
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熱膨張係数 [K-1 · 10-6] |
23.8 |
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熱伝導率 [W/m · K] |
130 – 150 |
||
寸法安定性 |
とても良好 |
||
機械加工性 |
とても良好 |
||
腐食性 |
とても良好 |
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溶接性(TIG / MIG / ERW / EBW) |
良好/良好/良好/とても良好 |
||
耐食性(応力割れ/海水/天候) |
一般/良好とても良好 |
||
最高使用温度(長期間/時折) |
100/180℃ |
||
研磨性 |
とても良好 |
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酸化性(技術/装飾) |
良好 |
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食品との接触(EN 602による) |
良好 |
||
許容範囲 |
|||
厚さ [mm] |
平坦度 [mm] |
粗さ |
幅さ& 長さ [mm] |
+/-0.12mm |
≤ 0.35mm/m(T≤15mm) |
≤ 0.4 µm |
0/+6mm & 0/+10mm |
対応可能寸法 |
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厚さ(mm) |
幅(mm) |
長さ(㎜) |
|
6mm – 250 |
1,470 × 3,000 |
6000 |
|
2,500 × 3,000 |
マグネシウム(AZ61) - 丸棒
本製品は押出材のため、表面に押出スジがございます。
マグネシウムの性質により、表面には一部変色がある場合がございます。
イーメタルズで取扱っているマグネシウムは、溶接など様々な用途に活用できますので、
ぜひご利用してみてはいかがでしょうか。
物理的性質:
◎ 密度(20℃) 1.8(Mg/m⊃3;)
◎ 液相線温度 610~(℃)
◎ 固相線温度 525(℃)
◎ 溶解開始温度 418(℃)
◎ 発火点 559(℃)
◎ 線膨張係数(20-200℃) 27.2(×10-6/℃)
◎ 融解潜熱 373(kJ/kg)
◎ 熱伝導率 80(W/m・K)
◎ 電気抵抗率 125(nΩ・m)
温室での標準的な機械的性質:
◎ 引張強さ指標 250~300MPa
◎ 引張強さ 285(MPa)
◎ 引張降伏応力 165(MPa)
◎ 圧縮降伏応力 110(MPa)
◎ ベアリング降伏応力 -
◎ ベアリング強さ -
◎ 伸び(2in) 14(%)
◎ 剪断強さ -
◎ 硬さ,HB 50
◎ 硬さ,HRE 60
◎ 縦弾性係数 45(GPa)
◎ 剪断弾性係数 17(GPa)
◎ ポアソン比 0.35
◎ 備考
圧縮降伏強さ : 0.2%オフセット時
伸び : 評点間距離50mm
HB : 荷重500kg,球径10mm
ベアリング強さ ベアリング降伏強さ : ピン直径4.75mm
※ 冷間引抜加工などによる加工硬化は考慮されておりません
化学組成:
Al 7.2
Zn 1.5
Cu 0.05
Fe 0
Mn 0.35
Ni 0.05
Si 0.1
Ag -
Be -
その他 0.3
マグネシウム溶接の注意点
溶接中にマグネシウムが発火することは極めて希ですが、次の点をご注意ください。(社団法人日本溶接協会/溶接情報センター 接合・溶接技術Q&A1000より抜粋)
• マグネシウム溶接では、溶湯とその周辺はアルゴンやヘリウムなどの不活性ガスで覆われていること、近傍の母材の温度は低く,溶接アークが切れると急激に冷却すること、溶接母材は塊であることなどから通常では発火することがない。
• 溶接作業の安全関係規則には労働安全衛生規則、電気工作規程、高圧ガス取締法、消防法などがあり、これらの規則を遵守して安全作業を行わなければならないが、特にマグネシウムの溶接では、消防法と関わりのある切り屑や粉の問題がある。
• 溶接では、切断加工、開先加工、はつり、表面研磨などの作業を伴い、特に鋳物の補修では欠陥部のはつり作業が多く、これらの作業では切り屑、研磨粉を生じる。切り屑、研磨粉は着火しやすく、また、その貯蔵・廃棄には注意が必要であり、マグネシウム取扱い中での災害の過半数を占めている。なお、マグネシウム切り屑、粉の自然発火は付着の水分や油(含水分)との酸化反応による発熱が原因となるもので、乾燥した状態で自然発火することはない。
• また、マグネシウムは沸点が低いので溶接ヒュームが多く発生する。マスクの着用と換気の徹底を行い、健康にも注意しなければならない。
マグネシウム(純マグ) - 丸棒
本製品は押出材のため、表面に押出スジがございます。
マグネシウムの性質により、表面には一部変色がある場合がございます。
イーメタルズで取扱っているマグネシウムは、溶接など様々な用途に活用できますので、
ぜひご利用してみてはいかがでしょうか。
物理的性質:
◎ 密度(20℃) 1.8(Mg/m⊃3;)
◎ 液相線温度 610~(℃)
◎ 固相線温度 525(℃)
◎ 溶解開始温度 418(℃)
◎ 発火点 559(℃)
◎ 線膨張係数(20-200℃) 27.2(×10-6/℃)
◎ 融解潜熱 373(kJ/kg)
◎ 熱伝導率 80(W/m・K)
◎ 電気抵抗率 125(nΩ・m)
温室での標準的な機械的性質:
◎ 引張強さ指標 250~300MPa
◎ 引張強さ 285(MPa)
◎ 引張降伏応力 165(MPa)
◎ 圧縮降伏応力 110(MPa)
◎ ベアリング降伏応力 -
◎ ベアリング強さ -
◎ 伸び(2in) 14(%)
◎ 剪断強さ -
◎ 硬さ,HB 50
◎ 硬さ,HRE 60
◎ 縦弾性係数 45(GPa)
◎ 剪断弾性係数 17(GPa)
◎ ポアソン比 0.35
◎ 備考
圧縮降伏強さ : 0.2%オフセット時
伸び : 評点間距離50mm
HB : 荷重500kg,球径10mm
ベアリング強さ ベアリング降伏強さ : ピン直径4.75mm
※ 冷間引抜加工などによる加工硬化は考慮されておりません
化学組成:
Al 7.2
Zn 1.5
Cu 0.05
Fe 0
Mn 0.35
Ni 0.05
Si 0.1
Ag -
Be -
その他 0.3
マグネシウム溶接の注意点
溶接中にマグネシウムが発火することは極めて希ですが、次の点をご注意ください。(社団法人日本溶接協会/溶接情報センター 接合・溶接技術Q&A1000より抜粋)
• マグネシウム溶接では、溶湯とその周辺はアルゴンやヘリウムなどの不活性ガスで覆われていること、近傍の母材の温度は低く,溶接アークが切れると急激に冷却すること、溶接母材は塊であることなどから通常では発火することがない。
• 溶接作業の安全関係規則には労働安全衛生規則、電気工作規程、高圧ガス取締法、消防法などがあり、これらの規則を遵守して安全作業を行わなければならないが、特にマグネシウムの溶接では、消防法と関わりのある切り屑や粉の問題がある。
• 溶接では、切断加工、開先加工、はつり、表面研磨などの作業を伴い、特に鋳物の補修では欠陥部のはつり作業が多く、これらの作業では切り屑、研磨粉を生じる。切り屑、研磨粉は着火しやすく、また、その貯蔵・廃棄には注意が必要であり、マグネシウム取扱い中での災害の過半数を占めている。なお、マグネシウム切り屑、粉の自然発火は付着の水分や油(含水分)との酸化反応による発熱が原因となるもので、乾燥した状態で自然発火することはない。
• また、マグネシウムは沸点が低いので溶接ヒュームが多く発生する。マスクの着用と換気の徹底を行い、健康にも注意しなければならない。
C5210 - 丸棒 - 輸入材
C5210 (バネ用リン青銅) は、圧延後に熱処理を施してある青銅で、C5191よりも硬度が若干高く、接点バネとしてよく使われる材料になります。
低温焼き鈍しと言う熱処理を行い、材料の製造時からの残留応力を除去した金属でこの処理を行うことによって、いわば癖が少ない均一性のとれた材料になります。
成分
Sn 7.0〜9.0
P 0.03〜0.35
Pb 0.02以下
Fe 0.10以下
Zn 0.20以下
Cu 残り
物理特性
比重 8.8
熱膨張係数 (0~100℃)10-6/K 18.2
熱伝導度 W/(m・K) 63
導電率 %IACS 12
体積抵抗率 μΩ・m 0.144
比熱 J/(kg・K) 377
縦弾性係数 Gpa 110
C5191 - 丸棒 - 輸入材
C5191は、銅にSnとPを添加し作られている材料で、Pの含有量はどのリン青銅も同じ基準値ですが、錫の含有量を変えて特徴を出している材料です。
C5191の化学成分
Sn [%] 5.5 - 7.0
P [%] 0.03 - 0.35
Pb [%] 0.02以下
Fe [%] 0.10以下
Zn [%] 0.20以下
Cu+Sn+P [%] 99.5以上
C5191の物理的特性
比重 8.83
熱膨張係数 [10-6/K] 18.0
熱伝導度 [W/(m・K)] 67
導電率 [%IACS] 13 12
体積抵抗率 [µΩ・m] 0.133
比熱 [J/(kg・K)] 377 377
縦弾性係数 [GPa] 115
TZM(Ti-Zr-Mo)合金 板材
TZM(Ti-Zr-Mo)合金:
英語名称:TZM-ALLOY (Titnaium-Zirconium-Molybdenum Alloy)
成分:
Mo≧99.3%
Ti 0.5%、Zr 0.07-0.12、C 0.01-0.04
その他成分:
Fe < 0.003%、Mg < 0.002%、Si < 0.002%、Ca < 0.0015%、Cu < 0.001%、C < 0.002%、Al < 0.002%、P < 0.001%
-. 密度:10.2g/㎝⊃3;
-. 融点:2617℃
-. 沸点:4612℃
性能:
-. 伸び(%) : <20
-. ヤング率(GPa) : 320
-. 耐力(MPa) : 560-1150
-. 引張強さ(MPa): 685
-. 熱膨張係数(/K-1(20~100℃): 5.3X10-6
-. 熱伝導率(W/m-K) : 126
-. 低効率(Ω-m): (5.3-5.5)×10-8
TZM合金は高融点、高い強度等の特性を有しており、
性能面において純モリブデンより性能面で優れております。
TZM合金は、そのすぐれている性能から多くの領域において使用されています。
特に宇宙航空産業のノズル、導管等に良く利用されています。
そして、電子電機工業分野でも幅広く利用されています。
例えば、電子管陰極、半導体薄膜集積回路等々。
