5083 - 丸棒 - 輸入材
アルミニウム 5058は、平坦度、表面粗さなど物理性能、冶金性能及び技術的な特性などに焦点をあてて作られています。
特殊な熱処理を経って、従来の圧延工程を迂回して、材料に応力が誘起されないように設計されており、その結果、精度の高い表面を持つ材料に仕上がり、非常に細かい精度と高強度の結果を得られています。
特に幅2,000以上では、精密且つ表面精度の高い材料となります。
厚み、平面度及び表面粗さの検査後、最終的に表面保護のためにPVC保護膜をつけます。
ユーザー様のニーズに応じて、残留応力の低減、表面品質のよりよいアルミ合金の板材となります。
機械的性質 |
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耐力 Rp0,2 |
一般値 |
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極限引張強さRm [MPa] |
60 – 90 |
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伸び A5 [MPa] |
160 – 220 |
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硬さ HBW [%] |
20 – 30 |
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[HB] |
45 – 60 |
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物理的特性 |
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密度 [g/cm⊃3;] |
2.68 |
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弾力性のモジュール [GPa] |
70 |
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電気伝導性 [m/Ω · mm⊃2;] |
19– 21 |
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熱膨張係数 [K-1 · 10-6] |
23.8 |
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熱伝導率 [W/m · K] |
130 – 150 |
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寸法安定性 |
とても良好 |
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機械加工性 |
とても良好 |
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腐食性 |
とても良好 |
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溶接性(TIG / MIG / ERW / EBW) |
良好/良好/良好/とても良好 |
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耐食性(応力割れ/海水/天候) |
一般/良好とても良好 |
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最高使用温度(長期間/時折) |
100/180℃ |
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研磨性 |
とても良好 |
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酸化性(技術/装飾) |
良好 |
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食品との接触(EN 602による) |
良好 |
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許容範囲 |
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厚さ [mm] |
平坦度 [mm] |
粗さ |
幅さ& 長さ [mm] |
+/-0.12mm |
≤ 0.35mm/m(T≤15mm) |
≤ 0.4 µm |
0/+6mm & 0/+10mm |
対応可能寸法 |
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厚さ(mm) |
幅(mm) |
長さ(㎜) |
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6mm – 250 |
1,470 × 3,000 |
6000 |
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2,500 × 3,000 |
7075 - 丸棒 - 輸入材
7075アルミニウム合金は、主に、航空機のトラス、固定具、鉄道輸送、機械工学、自動車、産業機器に使用されます。
7075アルミ合金は、低温処理鍛造合金であり、焼戻しT651は内部応力の除去を経ている為、加工後の変形は発生しにくい材料です。
すべて超音波検査にて、気泡、不純物等をクリアしおります。
7075アルミ合金は、熱伝導率が高く、作業時間を短縮できるため、作業効率を向上させることができます。
7075アルミ合金は、熱処理を経って非常に高い強度を有し、且つ耐摩耗性に優れている為、宇宙航空産業によく使われています。
7075アルミ合金の特徴
1.優れた機械加工性能を有しています。
2.良好な研磨性能を有しています。
3.高強度を有しています。
4.電子ビーム溶接と抵抗溶接に適しており、溶接性能には限界があります。
7075化学成分
種類 |
Si |
Fe |
Cu |
Mn |
Mg |
Cr |
Zn |
Ti |
Zr |
Fe+Ni |
他 |
Al |
7075 |
0.4 |
0.5 |
1.2-2.0 |
0.3 |
2.1-2.9 |
0.18-0.28 |
5.1-6.1 |
0.2 |
- |
-- |
0.15 |
残 |
7A04 - 丸棒 - 輸入材
7A04アルミニウム合金は、超高強度アルミニウム合金のAl-Zn-Mg-Cuシリーズに属しています。
最も一般的に使用されている高強度合金の超ジュラルミンであり、熱処理によりさらに強化することができます。
製品として使用されるときは、人工時効と呼ばれる人工的に冷却する方法を行った物を使用しています。
この人工時効を行うことによって強度が一般的なジュラルミンよりも高くなりますが、塑性については低くなってしまいます。
成分
Al :Ball
Si :≦0.50
Cu :1.4~2.0
Mg :1.8~2.8
Zn :5.0~7.0
Mn :0.20~0.6
Ti :≦0.10
Cr :0.10~0.25
Fe :0.000~0.500
リン青銅(C5191B)
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Sn(すず)を3%~9%含む銅合金で、P(リン)を0.03~0.05%添加しています。 展延性に優れており、型打加工もでき、材質は硬い部類の銅合金です。 Pbを添加して被削性を高めた快削りん青銅もあります。 弾性、耐疲労性、耐摩耗性、ばね特性に優れた材料で、ばねはもちろんのこと、歯車などにも使われます。 りん青銅は一般大気雰囲気だけでなく、淡水、海水についてもすぐれた耐腐食性を発揮します。 快削りん青銅などPbを添加していると、この耐食性については悪くなります。 C5191、C5212は「ばね材」に適した材料ですが、特に高性能のばね性が必要な場合は「ばね用りん青銅」が規格にあります。 C5191についてはスズ含有率が5.5~7.0%、C5212については7.0~9.0%の含有率となっています。 スズの増加は金属としての強度を上げますが、導電性の値は低下します。また展延性が必要な場合も、材料そのものが硬いため、Snの量が増えてくるとあまり適さなくなります。 また、りん青銅鋳物は、JIS記号ではCAC502(旧呼称PBC2)などと呼ばれ、Cu-Sn系の成分を基本として、Pを0.03~0.1%を加えた合金で、強度、硬度、耐摩耗性の向上を狙ったものです。 青銅鋳物系に比べると特に硬さに優れた特徴を示します。 また耐磨耗性も良好で、溶湯の湯流れ性もよいことから鋳造性に優れます。